待ちわびた朝

1年前に書くはずだった

2020年、年が明けて2週間経たない頃。
私は7年間好きだった推しにデキ婚を報告されました。

急に？となりますが、この出来事がSnow Manにはまるきっかけでした。
遅かれ早かれ好きになっていただろうけれど、たぶんデキ婚がなければこんなに早くSnow Manにはまることはなかったので今はむしろ感謝してます。

なんて書いてますが、その当時は荒れに荒れておりました。休みの日、ひたすら泣いてました。自分でも思っていた以上にショックでした。戸惑い、悲しみやら怒りやら、色んなものがごっちゃごちゃにまじったあの感情を忘れることはないと思います。

まぁ、驕っていたとしか言えない。彼にはずっと付き合っている人がいるのも知っていたし（前年の8月くらいに彼女が別のひとと結婚したみたいな話が上がっていたが多分あの投稿は彼との婚約か何かの匂わせだったのだろう）そう遠くない未来で結婚するんだろうなと思っていた。そうやって保険をかけていたんです。
その未来は彼が兵役にいって契約更新のタイミングかな～とかあと数年は応援できるかな、なんて思っていた自分がばかだっただけという話です。

結果的にわたしは応援することをやめました。前のようにこの人が大好き！この人に会うために頑張りたい！というふうにどうしても応援はできなかった。

今でも彼らの曲は聞けないし彼の顔も見られません。つべのおすすめで表示されたサムネに映ってる姿を目に入れるだけでマジでしんどくなる。
とにかくしんどくて、もう全部やめてやる、とグッズやアルバムなど全部捨てて後輩グループに逃げました。

そんな私のドルオタ人生の転機（ダサ）が訪れた年始、世間はスノストデビューで盛り上がっていました。
数年ぶりでしかも同時デビューだからそりゃあ大々的にやるよな、なんて年明け前からテレビに出まくっていた彼らを眺めていました。

カウコンで最年少のラウちゃんに駆け寄るメンバー。ジャニーズのこういうの良いよね～とチソンちゃんに思いをはせる私。そしてSnow Manってこんなにひといたっけ？とここで9人になったことに気づく私。
生粋のジャニオタであるいとこから教えられた森田美勇人の顔が好きだった数年前の記憶で止まっていました。しかもめちゃくちゃかすかな記憶。

年始はヒットパレードも見たししゃべくりも見た、しやがれだってちゃんと見ていた。
ヒッパレは朝から大変だな～良いガヤだな～なんて思うだけで、しやがれではゆり組と深澤さんの記憶しかなかった。とにかく深澤さんの顔が好みだったので名前をすぐに覚え、しゃべくりでも深澤さんの顔ばかり見ていた。

深澤さん以外に痛みを感じない人と美容オタクの人は印象に残っていたにもかかわらず、その二人がしやがれでのゆり組と同一人物とは認識できていませんでした。なんでだよ。

奇しくもデキ婚報告された日は深イイ話の放送日でした。泣きまくったあと現実逃避のために見ていたのですが、ここで初めて、大半のメンバーが彼らと同世代（後々92年が3人で早生まれの93年が1人という事実を知り1人で苦しむ）だと知りました。

長いjr時代、増員、そしてデビューを控えるSnow Manはあまりにもまぶしくて、希望しかないじゃん、いいなぁ、こっちは地獄だけどなwwなんてやさぐれておりました。

とはいえここでハマることはなく。

それから1ヶ月ほど過ぎた頃彼がグループを脱退せず活動を続けるとの報告もあり、わたしは彼らから完全に離れることにしました。
彼1人の結婚で離れるには惜しいぐらいに全員が大好きなグループだったけれど、彼がいる限りは応援ができなかった。こればっかりはどうしようもなかった。

ということで、最優先の推しがいなくなった私は後輩グループを中心にいろんな界隈をふらふらしていました。

もちろん、ジャニーズのつべも見始めました。ジャニーズもつべやってるんだよな～なんて気軽に。
ストからはじまり徐々にスノを見始めていたのですが、ここで出会ってしまうのです。

初日の出ロケの動画に

このときの渡辺さんのビジュアルがベッキョンさんに似ているな…という謎の感想を抱く

初日の出を拝むべく、出発時間にドアの向こうから出てきた宮舘くん。襟足が長くてサラストヘア、高貴な誂えが施されたおそらく高価なのだろうジャケットを羽織る宮舘くんの口からそれははっせられました。

「あっぶねえマジで」

...

......

………えっ好き

それはもうあっけなく陥落した。びっくりしたよもう。思いもよらぬタイミングで私の心にクリティカルヒットしてしまったのです。

今見てもビジュアルが美しい。一旦お風呂入ったと言ってもカウコン終わってからのそれよ？徹夜ですよこの人たち！！？！とだてあべのデートを眺めながら狂っておりました。だてあべ…デート………

舘様というキャラクターにああそういう雰囲気だわたしかになるほどね～と納得していたあとなんです。
それなのに！！急な！「あっぶねえマジで」は好きになるに決まってんだろ！！！！！！

とブチ切れながら見事に宮舘くんに転げ落ちました。仕方がないね、ビビッと来ちゃったもんは反抗する余地もないね。

そんなこんなで無事に初めての自担が出来た私、そのままSnow Manというマリアナ海溝よりも深い沼に沈み続けていきました。

突然ですが、私の個人的なラインの話をします。アイドルグループを推すにあたり、まず「好き」という段階があります。この段階にはどのアイドルもアニメキャラも俳優も容易に至るのです。

しかしそこから「応援したい」の段階に上がるラインが私の中に存在します。スノに関してはFCに入る、その他有料コンテンツに課金、そしてシングルを全形態買うなど、アイドルに対して金かけたいか、否か。が基準です。まあこんなこと当たり前のことかとは思いますが。

無料で沢山の供給を浴びる界隈にいたからこそ、コンテンツに金を払うというのは、私の中で「応援したい」という重要な意思表示になります。

そんな私が好きだなという気持ちからスノを応援したい！！！！！と思ったのは3月20日に行われた2時間生配信でした。

2時間ほんっっっとに楽しかったんですよ。久しぶりにアイドルの行うイベントでゲラゲラ笑いました。うどんとか、眼鏡に苦しむ皆さんとか、本当に面白かったし楽しかった。あと皆の顔が良かった…あれ皆のヘアメイクがいつもとちょっと違ったんですかね？ビジュアルが最高でした。
あとはちょっとしたメンバーの同士の優しさが垣間見えて、そういうさらっと行われる気遣いが大好きな人間からしたら、もう！！！ご褒美だらけの2時間でした。

余談ですが、Snow Worldに行く前に深澤さんがペンライトを運んできたとき、最後に宮舘くんがアイコンタクトで深澤さんのペンラも一緒に手に取ったんですよ。そしてペンラの入ったカゴを返し立ち位置に戻る深澤さんにさらっと渡すところを見つけてしまい、そこから無事にふかだて厨になりました(^^)

決定打になったのは間違いなく、国王の誕生日を祝い、喜びの舞を踊るSnow Manの皆さんと中心で太鼓を叩く宮舘くんでしたが。

こんなハッピーな誕生日祝い見たことないですよ…何より喜びの舞をされている皆さんが楽しそう。

もうね、こんな光景を見せられてしまった私は

好きなだけじゃだめだ、金を払わせてくれ……！！！

という境地に至りました。おかしいんですよ。そりゃあ今は無料でいろんなコンテンツが見られます。でも、生放送でこんな素晴らしいモノ見せられたらお金払いたい！！と財布の紐を緩めますよ。紛れもないオタクの性。
下品な言い方になりますが、とにかく払えるもんは払いました。行く予定だったライブもコロナで中止になり、頼んでいたアルバムは届かず、お金を使う機会がなかったので、躊躇なく使いました。

好きから応援したいになったあとは、楽しい毎日の始まりでした。さすがはジャニーズ。供給がえぐい。水曜日に必ずつべがあるのもありがたいし、木曜日にはラジオもあり、好きになって間もなく冠番組も始まり。そして、毎月3の倍数の日にはブログもあって。雑誌だって限りなく出ます。

把握できないくらいの怒涛の供給に、冷める余地がないんですよね。活動が何もない。という時期が存在しなかった。週の後半に供給が多いのも仕事をしている身としてはとてもありがたいものでした。

これがあるから頑張れる！！と思える幸せよ…

そんなこんなで1年があっという間に過ぎ去りました。現場もなければ計画していた旅行もなくなり、地獄の1年だっただろう日々を楽しく過ごせたのは、スノのおかげです。

エンタメが止まってしまった去年の4月、いち早くリモートで顔を見せてくれた彼ら。
変わらないパフォーマンスを見せ続けてくれて、それでいて、真面目に真剣に全力で何事にも取り組む彼ら。
応援していて良かった。と何度思ったか分かりません。

Snow Manのおかげでハッピーな日常を過ごせています。

なのでSnow Manも幸せでいてくれよな！！！！！
ステージに立つスノをこれからも先見られますように。

以下に各メンバーのこと書き連ねます。個人的な印象なので不快に思われたら申し訳ございません

照くんが二次元のキャラだったら私は照くんの同担拒否夢女になっていたので二次元キャラじゃなくてよかった。きっとイベに金をしこたま積んで、A3トート両面にｱﾙﾐ並べて池袋を歩いていたと思う。それほどにキャラクター性もビジュアルも魅力的過ぎる。私の好きなキャラの個性をすべて網羅しているので本当に二次元にいなくてよかった。ときおり、照くんがたまらなく愛おしく思うのですが、これは何なんですかね？

深澤さん。ふっかさんとかふっかとか呼べねぇ。深澤さんの顔が一番好きです。最初の方にも書いたけどしゃべくりもしやがれも深イイ話も深澤さんの顔しかほとんど見ていなかった。優しくて、ふわふわしている深澤さんに狂う人を身近に見ているので、そういった面では怖いです。深澤さんと付き合いたいとは思いませんが、深澤さんにフラれたい欲はあります。深澤辰哉に失恋をしたい。

ラウちゃん。ラウちゃんを猫可愛がりしたいのにふとした時の表情だったり、ステージに立ったときの唯一無二の雰囲気に畏怖を感じてしまう。ラウちゃんが大人になる前にラウちゃんを知ることができてうれしいです。きっとそう遠くはない未来でスターになる君を応援しています。でもやっぱメンバーにかわいがられ、揶揄われるラウちゃんもずっと見ていたい。そのまま純のままでいてくれ、というエゴをいうオタクのことは気にせず、前に進んでいけますように。

翔太くん。最近下の名前で呼ぶことも畏れ多くなり、渡辺さんと読んでいます。バブいといわれる翔太くんも好きですがギラギラしている渡辺さんも好きです。「なめんじゃねぇぞ」と言った渡辺さんが最高に格好良かった。なので例に漏れず「帰さない」よりも「帰れ」のほうが興奮しました。翔太くんのことを見ていると自分はもっと美容にしっかりやんなきゃなと腰を上げてしまうし、正しいことを恐れたくはないと思います。今おすすめの化粧品とかありますか？

康二くんは特別大好きなメンバーです。それは宮舘くんのことと絡めてだけれど。宮舘くんのことより好きになったのはだってだってこっじっじが原因なので。バラエティーにおいて康二くんには頭があがりません。センスもスキルもすっごいなと思いながら日々ゲラゲラ笑っております。あと康二くんの激やばおしゃれなスタイルの良さがたまりません。あんな体系になりたかった。Snow Manを宝物という康二くんにとってスノがもっと心地の良い居場所になればいいなと思います。

阿部くん。myルールがあって、クイズ番組に出ていたりする時は阿部ちゃんと呼びますが、Snow Manにいるときは阿部くんと呼びます。大それた意味はない。自分で武器を生み出してその武器を最大限に生かしている姿はめちゃくちゃ格好いい。あこがれるし、自分が学生だった頃に阿部くんに出会っていたかったという後悔の一つになりました。きっと少しは未来が変わったかもな、なんて。そんな幻想を抱いてしまう人です。

目黒くん、というとなんかくすぐったいのでめめと呼びます。めめってあだ名本当にかわいいよね。そんな顔じゃないじゃん！なんて思っていた私へ、今現在めめにたいしてかわいい！としかいっていないです。好きなめめを言っていいですか？それスノ地上波第2弾のサプライズがあった公演終了後、放送日を発表したときに「元旦…？」「みて元旦知らない人みたいになってる」の目黒蓮です。あの笑みを浮かべためめを見てダイレクトに心臓が痛くなりました。

佐久間くんは私が知っている声優さん方から良く出てくるアイドルという認識でした。それがめちゃくちゃすごいことだと気づいたのはSnow Manを好きになった後です。阿部くんとおなじような憧れを佐久間くんにも抱いています。夢をかなえる姿、それを自分の武器にしうる力、全部が格好良くてたまりません。そして大好きなものを大好きだという姿が嫉妬してしまうぐらいとてもまぶしい。

宮舘くん。あなたを好きになったこと、きっと後悔することはないと思う。うん、なければ良いな。好きなところと聞かれたならば、全部！！！と答えたいところだけど、あえて言うなら、ほんの少し垣間見えるネガティブなところでしょうか。自己肯定感が低いわけでもないだろう宮舘くんの、ちょっぴり弱い気持ち（それを宮舘くんはどう対処するのか多分心得ているのだろうけど）を感じられたとき、愛おしくてたまらなくなります。

そして、やっぱり、ステージに立つ宮舘くんが大好きです。ずっとずっと、宮舘くんがステージに立てること、祈っています。

まぁとにかく、Snow Manという素敵な人たちとともに世界一幸せになってくれよな！！！！FC動画では5分間ずっとゲラゲラ笑って寝られませんでした！！！何なんだよもう！好きだよ！！！！！

とにもかくにも生まれてきてくれてありがとう。
そして舞台に立ち続けた宮舘涼太に出会えたという奇跡に感謝して。

これからも、共に、歩んでいきたいです。

以上！！！！！！！

待ちわびた朝

アイドルが好きです

Snow Manを好きになったときの話

だてこじ備忘録